ヤナギハラミツオの日々

日々の思うこと、菓子、パン作りの備忘録です。

1杯400円!?至高のコーヒーを淹れてみた。

1杯400円なんて喫茶店じゃ普通じゃん。

なんて思われるでしょうが、原価で1杯400円ですよー

 

以前紹介しましたが

100gで1980円です。

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たぶん、お店に出すとしたら、1200円前後になるんじゃないかな?

ヘタしたら2000円くらいしてしまうかも・・・

そんなコーヒーを淹れていきます。

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独特の柔らかい甘い芳香がします。

 

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ちなみにコーヒーは1杯(120ml)で12-15gが良いと言われています。

ただし1杯分を入れる場合、量が少なすぎて、非常に(美味しく)入れづらいため20g前後使うのが良いです。

僕の場合は大きめグラス(180mlくらい)を使うため、1杯を15-20gで調整しています。(今回は2杯分で調整)

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ミルはナイスカットミルを使用、家庭用ではこれがベストチョイスかと思います。

ただ、結構いいお値段なのが難点ですね・・・

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 挽いて、ゴールドフィルターにセット!

ちなみにこのゴールドフィルターはコーヒー豆の品評会などでも使われるもので、ペーパーフィルターよりも豆の風味がダイレクトに出ます。

もちろん、これが最も優れた抽出方法という意味ではありませんよ、ペーパーやネルにはそれぞれ特徴があり、その良さがあります。

(僕は抽出方法としてはこのゴールドフィルターとペーパードリップ(コーノ式)を愛用しています。理由は簡便であることが第一です。ネルドリップの道具も持ってはいるのですが、面倒なのでなかなかやらない・・・)

 

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少しお湯を淹れて蒸らしています。

この時、ある程度の膨らみ(コーヒードーム)ができるといい感じです!

この膨らみがでないと(鮮度的に)ちょっと残念な感じです。

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 30ー60秒ほど蒸らしたらお湯を注いでいきます。

ドームを崩さないように、中心で円(のの字)を書くように注ぎます。

一定量注いだら、全て落ち切る前に取り上げます。(雑味の濃度が上がってしまうため)

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だいたい1杯はこんな感じ。

飲んでみた感想としては

フルーツを思わせるような柔らかな酸味とクリーミーな口当たりが良いです。

苦味が全くという程なく、甘い芳香とともにまろやかな気分になりますね。

うん、これは良いコーヒーだ!!

 

お菓子と合わせることを考えると、濃厚なオペラや、ショコラ系のケーキと合わせるよりも、さっくりした甘みとのクッキー、スコーンなどと合いそうな感じですね!

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チーズケーキ(自家製)と共に、至福のブレークタイム!