ヤナギハラミツオの日々

日々の思うこと、菓子、パン作りの備忘録です。

恐るべし餅屋

まさか1日に100升以上餅が売れていくとは・・・

1升が1800gだから約180kgくらいもち米を炊いて、餅を作っているというのはなかなか壮絶ですよ。

 

 
そして、作っている現場に入ってわかったことですが、意外とお餅が商品になるまでは時間がかかります。
簡単にステップを説明すると
1、もち米を洗って水につける(前日のうちにやります)
2、もち米を炊く(1時間くらい)
3、もち米をつく(炊いたもち米をすり潰して叩いていきます。これはすぐですね)
4、ついたできた餅を分割して型に入れる(これも10分くらい)
5、型に形が定まるまで置いておく(ここがすごい時間がかかる、最低2ー4時間で切るなら1日はおかないと厳しい)
6、切って袋詰めする(ここにも時間が・・・)
 
問題は5、6で餅が柔らかいと切れないのですよね。
お餅って切れ目をいれても柔らかいとくっつくし、切れ目が潰れるんですよね。
なのでなかなか作業がはかどらない。
いやはや、これがいつもだったらしんどいなぁ、などと思います。
 
しかし、これだけの需要があるというのはすごいことです。
 
ちなみに、味はだいぶ良いです
 
塩がけっこう入っているので、餅米の甘味がよく出てて美味しいですよ!
この味がリピート率を作っているのでしょう。
 
明日もハードモードらしいので今日はこの辺で