家庭料理について思うことあれこれ
最近、業務用スーパーの冷凍食材の活用を考えて料理を作っています。
冷凍カット野菜はコストパフォーマンスと取り回しが良いです。
もちろん、フレッシュな食材の方が美味しいのは確かですが、なかなか都合よく使い切ったり、皮むきカットの手間がかかったりするので億劫になりがちなのです。
どんなことにも言えますが
・「始める」
・「行動に移す」
には結構なエネルギーが必要です。
なので
この敷居(活性化エネルギー的なもの)を極力低くする対策が重要だと僕は考えています。
例えば、肉じゃがを作るとき、ジャガイモの皮むきが必要ですよね。
これって結構面倒じゃないですか?
もちろん始めてしまえばそこまで時間は掛からないですが、始める前に感じる抵抗値としては結構高い気がします。
この抵抗値を下げるために良いピーラーを使ったり、よく切れる包丁を使ってますが、さすがに0にはならないわけです。
僕自身の「作るぜっ」的な気力があるときはそれで全然問題ないですが、いくら料理が好きでもいつもそんな気力を維持しているわけないじゃないですか。
そんな気力がないときにも、美味しいものを作る方法があったら良いですよね。
むしろ、
そんな気力がないときにこそ美味しいものを食べたいじゃないですか!
料理の味を良くするには
・良質な材料を使う(お金をかけるともいう)
・手間と時間をかける(下茹でとか、弱火中心など)
この2点が重要です。
この2点のトレードオフをいかに解消するかが家庭料理の課題になります。
技術の習得が必要という声もありそうですが、
技術の習得ってかなり練習が必要ですよね。もちろん出来るようになるに越したことはありませんが、
いかに技術を陳腐化し簡易化するかに頭を使ったほうが良いです。
つまり、道具に頼れるとこは、道具に頼り
「如何に楽をするか」
「ここで手を抜いた時のデメリットは何か」を考え、その上で
・価格的コスト
・時間的コスト
・手間のコスト
これらのバランスを考えられると良いです。
レシピをあげようかと思いましたが、ちょっと長くなったので次回に回します。