ローカルベンチャースクールに参加してきましたよ
昨日はローカルベンチャースクールに参加してきました。
どうやら、30名募集のところ40名以上の応募があったようです。
あのイケダハヤトさんが2回も猛プッシュされてましたしね!
移住・情報交流ガーデンという場所で行われたのですが
初めて来ました
今年の3月にオープンしたという話でしたが、知らなかった・・・
本日は初日ということもあって一人30秒の自己紹介からスタート。
運営の林さんのローカルベンチャースクールと地域おこし協力隊についての説明。
そして本日講師のマヨヒガ企画代表の佐藤さんの講話。
こんな感じに進みました。
その中いくつか気になったことをピックアップしてみます。
地域おこしを直接目的とするのではなく個人個人がやりたいことを新しく立ち上げることで地域を活性化させる。
あくまで個人を軸とした活動で、それに地域社会を巻き込んでいけるようにする。
その活動にLVSを利用し起業につなげる。
地域のリソース、自分自身のリソースをどうつなげて運用するかといったところでしょうか。
マヨヒガ企画佐藤さんの講話でご当地キャラ「ウサヒ」についての解説が面白かった。
不安を覚えるデザインにすることで
「本当にコイツ大丈夫なのか・・・」
「何かしてあげないとダメなんじゃないのか」
と思ってもらい当事者意識を持ってもらうようにする。
このやり方はすごいセンスだなぁ、この思考は僕には絶対に出てこない発想なのですよ。
このアイデアを聞けただけでも今日参加した価値があります!
そして
地域おこしが必要という状態
↓
見えないかんばりに目を向けない文化ある。
(そもそも地域で協力しあって盛り上げていこうとする土壌がある土地に、外部からの地域おこしが必要となることはまずない)
これは確かにそうだろうなぁ、自分達で解決できるならやりますよね。
油断してはいけないポイント
①全ての町民、職員に協力隊制度が理解されているわけではない
僕も知らなかったので多くの人が知らないのではないでしょうか、何かしらの行動をしても、協力隊ではなく市町村の活動を捉えられる気がします。
②役場には役場のルールがある
郷に入れば郷に従えということですが、そのルールをあらかじめ知るための根回し、地域に溶け込むことが重要そうですね。
③地域おこしは役場、町民にとっては直面できない案件
確かに今すぐどうにかしないといけない問題以外は先送りされやすいと思います。また、「地域おこし」だけだと非常にぼんやりとしたイメージなので具体的な行動指針を打ち出しづらいです。「こういう風になるといいよね」といった具体的なイメージ図ができると行動しやすそうです。
④地域を起こされると損をする人もいるかも
応援でも起業でも配慮はすべきという話でした。あらかじめ影響がありそうなところには話を通しておく、根回しマジ重要ということですね。
⑤間違いなく孤独な期間がある
個人種目のスポーツ的なイメージ、基本的に最初はほぼ一人で戦うこになりますね。
番外として貰う仕事にフィルターをかけてハードルを下げることも大切とのことでした。
確かに「コイツにまかせておけばいいや」になるより、積極的に協力してもらえる体制を作ったほうが良いです。
今回のLVSは自分自身では考え付かない刺激が多かったので非常に楽しめました。
来週もありますが、自分の実現したいことも含めて考えていきたいです。