ヤナギハラミツオの日々

日々の思うこと、菓子、パン作りの備忘録です。

バカに贈られる最高の名誉(?)ダーウィン賞が不謹慎だが面白すぎる

ダーウィン賞とは、進化論者であるチャールズ・ダーウィンにちなんで名付けられた

 

「自業自得としか言いようがないバカなことを行うことで、自らの遺伝子を断ち、バカの遺伝子を後世に残さないことで、人類の進化に貢献する」

 

というブラックユーモア満載の皮肉な名誉です。

この受賞条件がまた酷い

1.遺伝子プールから抹消されること
まずダーウィン賞の目的は、「劣化した遺伝子を自ら遺伝子プールから排除した」事を讃える賞であるため、受賞者は死亡するか、繁殖が永遠にできない状態になるかのいずれかのケースになる必要がある。


2.常人には考えもつかない、驚くべき愚行を実行したこと
これについてはダーウィン賞関連の本の著者ウェンディー・ノースカットに曰く、「自分の子孫が、このバカの遺伝子を受け継いだ奴と関わりを持つような事にならなくて本当によかった」と心の底から思えるようになるような、極めつけのバカをやらかす事」とされる。具体的には、寝タバコだけでは受賞対象にならないが、タバコを(周囲から禁止されたにも関わらず)吸い続けて死んだなら受賞対象となりうる。


3.自分の意志で、自分の命を(生殖能力を)絶つこと
自分の意志で、と言ってもただの自殺志願者の場合は対象外で、「受賞者はその行為により、自分が死ぬ(かもしれない)などという事をこれっぽっちも考えていない」事が前提となる。受賞者自身の手で引き起こされた事件である必要がある。例えば自分の車に放火するだけではダーウィン賞は受賞できないが、自動車泥棒が盗んだ車を処分しようと車内から放火したもののドアハンドルが壊れていて脱出できなかった、というケースなら受賞の対象となる。


4.まともな判断を下せるだけの思考能力を(一応)備えていること
「このコーヒーは熱い」という情報を普通の人ならカップの熱や湯気などから推測できるところが、ダーウィン賞受賞者はその事実が解らない。ただし思考能力が正常ではないと思わしき人(高齢者や子供、精神病患者や薬物中毒者)は対象外となっている。


5.真実であること
元々ダーウィン賞自体、都市伝説が広く流行した時代に生まれたとされているものなので、都市伝説や作り話と思わしきものは対象外であり、裏が取れる話(メディア等で報道された、目撃者が存在する等)である事も条件の一つである。ただし、裏が取れなくとも「おもしろい」と評されたエピソードは『都市伝説』として紹介される場合もある。

引用・・・ニコニコ大百科より(wikiより面白かった)

 

中でもツッコミどころが満載であったものを紹介

 

・商品を盗もうと飲料の自動販売機の上に乗ったが機械が倒れ、その下敷きになって死亡。

なぜ、上に乗ったのだろうか?

上に乗れたのなら、下敷きにはならない気が・・・

・ベルトコンベア式の木材製材機が詰まったので電源を入れたまま直しに向かい、解決した次の瞬間、機械に巻き込まれて死亡。

これは日本の工場でもありそうなミス・・・安全確認は必須だけど、慣れてきて忙しくなると端折るからなぁ・・・

オートバイのヘルメット着用義務化に抗議するため、ノーヘルで走行している最中に事故を起こし、頭を打って死亡。

うむ、身を持って証明してくれてますな。

アスファルト溶液のタンク内で灯りのためガストーチを使用し、引火して爆死。

可燃物の近くで火を使うなと言いたい。まぁ、懐中電灯とかなかったのだろうが・・・

ボトルの中の液体を酒だと思って飲んだらガソリンだったため、慌てて吐き出し服がガソリンまみれになった。口直しのためにタバコに火をつけようとして引火し焼死。

なぜガソリンがそこにあるんだよ!とツッコミたいが、アメリカだからなぁ

もはや、コントですよ・・・

エレベーターに入る直前で扉が閉まったことに腹を立て、電動車いすで扉に3度体当たりをし扉を破壊するも、そのまま落下して死亡。

いや、エレベーターの中はワープ装置じゃないから・・・

 

とまぁ、他にもツッコミどころ満載の事案があるのですが、まさかHAPPY TREE FRIENDSをリアルに再現するような輩がいるとは・・・

いや、HAPPY TREE FRIENDSはこれをネタにしているのか?

 

これらからの教訓は

 

・想像力の欠如は大災害につながる

・余裕がないくらい焦ったり急ぐことは危険

 

ということでしょう。

未知なことを試したり、やったことのないことに挑戦するのは非常に大切ですが、

その場合、リスクヘッジやダメだった時の行動をある程度想像しておかないといけません。

挑戦と蛮勇は違うといったところですね。

しかし、仕事をしていると、上記2点はわりとよく見受けらます。

自分を守るためにも想像や想定をする習慣、ペースを崩さないことが大切ですね。

くれぐれもハインリッヒの法則のように大事故にならないよう気をつけましょう。